TaraMovies/2006-03-18
;CINE;;PAINT;「ウォレスとグルミット・野菜畑で大ピンチ!」@ユナイテッドシネマ入間
出勤帰宅後、「Mr.インクレディブル」以来となるたらこせる家総動員=4人ずらっと並んで映画鑑賞にユナイテッドシネマ入間に出かける。昨晩、4席を購入済み。でも...思ったよりも混雑のない土曜17時であった。
考えてみれば「ウォレスとグルミット」シリーズのシネコン上映って実は本作が最初=知名度はまだまだ上がりきっていないのかも?日本人にしてみれば「ハウル」を二度も破ったにくい奴、しかもなんだこのオサーン人形は(犬のほうはまあかわいいけど)、といった向きも少なくないのかも知れない。
「チーホリ」の管理人、「ペンギン」のペンギン、「危機一髪」のプルプル(他羊のみなさん)、ここまでのサブキャラクターの造形は愛らしさがウリでもあった(ハズ)。が、今回のうさぎどうよ?ブタ鼻だよ、ニック・パーク!大丈夫なのか?と思ったのはほんの一瞬で、ディッモールト!ブタ鼻だからいい、ブタ鼻だからいい。エンディングロールで吸い込まれて踊るうさぎの一挙手一投足にうっとりし、なんか泣けてきた。
物語は「ハエ男の恐怖」「狼男」「キングコング」等々、いや実をいうとオンタイムでない恐怖映画関連舐めてないよ、なんだが、むすこせる二号も「ポケモン」の際とは違い一貫して瞳孔開きっぱなしエンドルフィンでっぱなしのアクションの数々にストーリーのアウトラインが文字通り「瞳孔」いいっこなしであった。
これからも一日に一秒の世界が構築されていくのかどうか。その尊さにグっときました。
#clear