KOSHIKEZ

TaraBookShelf/2003-02-18

;BOOK;「第四間氷期」読了。

TaraBookShelf/2003-02-18/dai4kanpyouki.jpg  中学生のときにほおりだした理由がなんだかわからないくらいに思えた。そのハードさ、骨の太さ、吸い込まれるような展開、罠。あの当時トミノコ族としてサンライズ傾倒の日々になんなんとする俺をして、ぱぱこせるは何を伝えたかったのか。気になったのでインタビューしてみました。
 とぅるるる、とぅるるる...リビングにある電話の割にコールが長い。まだ8時半だが何か、と思ったらなんとかままこせるが出た。なんでもぶらこせる実家に「冬歌舞伎」があるのなんので土日酒田まで出張っていて疲れているとの話らしい。こっちも発泡酒あおっていい気持ちだったのでテンションをあげながらぱぱこせると変わってもらう。
「おお、COLOR(BROWN):安部公房COLOR(BLACK):なら全集あるし、俺が死んだらお前にやるよ」
「COLOR(BROWN):大江健三郎COLOR(BLACK):がノーベル賞受賞時に私よりも(存命なら)COLOR(BROWN):安部公房COLOR(BLACK):さんのほうがと言わしめたくらいに公房はな」
「『獅子の時代』DVD化終了」
「お前にはCOLOR(BROWN):『戦争と人間』COLOR(BLACK):を。長いからな、COLOR(BROWN):『大菩薩峠』COLOR(BLACK):は」
「COLOR(BROWN):山田風太郎COLOR(BLACK):明治物と山田太一の幕末>自由民権に及ぶ史劇とで明治を再構築してみるのも面白いかもしれない」
「水戸の天狗党もな〜」
 いやだから読了したんだって、話させろよ俺によ
 そんなあたりでかみさんむすこせるたちの風呂タイムは終了し、電話を切った。
 さて本作なんだが...。解説COLOR(BROWN):磯田光一COLOR(BLACK):の気合の入った文などに投げやりな解説の現在との違いをかみ締めたのだが、世紀末のサイバーパンクなぞまだぬるいと思わせる、ああ、言葉が使えないなこんちくしょう、みたあ〜〜っと温い粘液にまとわりつかれているような精神に直撃する恐怖の演出っぷりになぜこの年になるまで放置?の気持ちが高鳴った。
 COLOR(BROWN):山田風太郎COLOR(BLACK):がどう描くにあたり物語を構築しているのか、について考え始めていたが、この作品も未来予言機械=もはやそれに近い予言値が求められる時代に到達していることすら差っぴいても、そこに仕掛けられた炸弾をそうしてこうしてこうすんのか...などと水道の蛇口に引き込まれるような気分だった。今年、公房を掘ろう。ぜひに。 #clear

  • 「第四間氷期」 新潮文庫 あ 4-5 安部 公房 (著)
    • Amazon.co.jp  現在も同じ装丁で販売されている...新潮文庫恐るべし。

;BOOK;「崖っぷちオヤジ」読了。

 ...こんなもんだったっけ。
 テーマがツボにはまるものでないと面白くないということなんだろうか。

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